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宇津木村:紀伊続風土記(現代語訳)


宇津木村 うつぎ

河内神社

 田畑高 37石2斗9升
 家数  18軒
 人数  65人

池口村の亥の方(※北北西※)7町、川の右にある。村領の山中にウツギが多いために名づけたのであろう。

河内明神
村の巳の方(※南南東※)、古座川の中にある。高さ15間ばかり、周50間ばかりの岩山の小島である。これを神として祀り、高川原村古田村・宇津木村・月野瀬村の4ヶ村の氏神とする。古から土地の人はこの島に登ったことがなく、島中の草木にかりそめにも手を触れることもない。岸頭の岩、高さ30間、横の山足50間ばかりを境内とする。

河内神社
  熊野の観光名所:河内神社

祭礼は毎年6月初丑日。氏子のことごとくが古田村の川原から拝む。祭式は前夜に古座川より鯨舟3艘に屋形を作り、装いに美を尽くして登り、舟歌を歌い、河内明神の島を廻り、夜明けて当日の昼頃に川を下るという。その他、種々の俳優(わざおぎ)などがある。遠近の諸客が集い来て、はなはだ賑やかである。日置浦から新宮までの間にこの祭りに次ぐ祭りはない。これを古座の河内祭という。

河内祭
  おさんぽフォト:河内祭

妙応寺  円通山 禅宗臨済派高川原村祥源寺末
村中にある。当寺の開基は月野瀬村の大屋源次郎の先祖が分家して寺としたという。

和歌山県東牟婁郡古座川町宇津木

読み方:わかやまけん ひがしむろぐん こざがわちょう うつぎ

郵便番号:〒649-4105

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牟婁郡:紀伊続風土記