本宮 神宝
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本宮 神宝:紀伊続風土記(現代語訳)
本宮 神宝
古の神宝並びに綸旨、院宣、位記,その他文書の類は文明・永禄2度の火災で焼失した。その後、天文・文禄・慶長の間の文書並びに諸家寄進の神器祭具の類は明和年中の火災でみな消失した。これによって古の神宝・文書は1つも伝えるものがない。禁庭からご寄付された神宝は今はただその目録を伝える。これによって考えるに、神宝はすべて新宮と同じなのでその他の神宝・文書の類もだいたいは新宮のようであったにちがいない。いま1つも伝わらないのは嘆かわしいことであるよ。今あるものを下に載せる。
御幸巻略記 権中将藤原為景朝臣輯録 正二位源通村卿執筆
南龍公御寄付
宝剣 備前為清
有徳大君御奉納
扶桑拾葉集
水戸義公御寄付
紫石硯
酒井修理大夫忠直寄付
群書治要
大慧公御寄付
和歌山県田辺市本宮町本宮1110
読み方:わかやまけん たなべし ほんぐうちょう ほんぐう
郵便番号:〒647-1731
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