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大泊浦:紀伊続風土記(現代語訳)


大泊浦 おどまり

大泊海水浴場

木本浦の丑の方(※北東微北※)17町余にある。谷を異にして泊坂峠を界とする。村居は海湾の奥にあって、東の方は古浦に接する。乾(※北西※)50町、北山郷界の山から流れる渓川が村中にて海に入る。湾の中は狭小で廻船などは繫船し難い。泊の名は小舟が繫船することからいうのであろう(大というのは古泊浦に向かっていうのだ)。

小祠1社

清泰寺 金瀧山 禅宗曹洞派越前福井心月寺末、村中にある。

専泰寺 一心山 浄土宗鎮西派新宮城下瑞雲寺末、村の艮(※東北※)にある。

光行寺     浄土真宗西派海部郡和歌浦性応寺末、村中にある。

観音堂 比音山清水寺
村の亥子の方(※北微西※)10町ばかり、岩窟に作り掛けている方4間の堂である。古老が伝えていうには、大同4年坂上田村丸の建立で山城の清水寺の領であるという。また古くは寺領も24、5石領したが、浅野氏のとき没収されたという。地士九鬼氏が支配する。寺の南3町ばかり山の半腹に滝がある。観音滝とも清滝ともいう。高さ30間ばかりある。水は少ない。

三重県熊野市大泊町

読み方:みえけん くまのし おおどまりちょう

郵便番号:〒519-4322

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牟婁郡:紀伊続風土記